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ジジさんの演歌劇場 ... 稲取

izu2010_70.jpg鳥羽一郎の顔は記憶にないのですが、
マイクを離さぬ部長の顔だけは
しっかりと思い出される、兄弟船
カラオケで何度も(!)聞かされるうちに
歌詞まで覚えてしまった、兄弟船

波の谷間に命の花が咲いている のは
こんな漁港かしらん? と
思ってしまった伊豆は稲取海岸なのです。

izu2010_71.jpg楽風雅殿の楽しき夜に周辺観光地を
案内するパンフレットで 港の朝市 なる
紹介文を目にした旅一座は、翌朝
そこへ向かうことにしたのでした。
宿のある熱川から市の立つ稲取へは
ごく僅か。
男気の似合う漁港へ降り立った途端、
立ち姿も凛々しくなる海オンナ、
ジジさんなのでした。

izu2010_72.jpg
兄弟船は親父のかたみ おれと兄貴のヨ~ 夢の揺りかごさぁ~

izu2010_73.jpg一緒にいるのは兄貴ではなくて姉貴!
ですが、それでも波に揺れる兄弟船は
気になるようで、いつまでも見とれる
ジジハチ・コンビなのでした。

そんなジジハチを眺めているのも
悪くはないですが、ここへ来た目的は
港の朝市でありまして、やっぱり
僕も市場を見学したいなぁ ...

izu2010_74.jpgやけに気の合う兄弟鴎 を港に残し、
市の立つ建屋の中へ。
目に飛び込んできたのは今朝、水揚げ
されたばかりの海の幸!と、言いたい
ところでしたが。
日が悪かったのか、時間が遅かったのか
買い物客と売り物は(思ってた以上に)
少なかったのです。まぁ、それでも。
朝市らしい光景とニオイは漂ってます ...

izu2010_75.jpg
網の上で旨そうなニオイを放つサザエ(と、干物) どうする? 食べる?

izu2010_77.jpgサザエの壺焼きは大好物の僕ですが、
幸か不幸か 楽風雅殿 の美味しい朝食
を平らげた後では、さらなる食べ物を
受け付ける余裕など、なかったのです。
う~ん、惜しい。実に、口惜しい
朝から美味しい食事を出す楽風雅殿が
ちょっと恨めしく思えた
伊豆は稲取の、朝市だったのです。

izu2010_76.jpg朝市の立つ東伊豆町役場から
国道135号線へ戻る道は、伊豆稲取駅を
見下ろすように登っていきます。
緑深い山と群青色の海に挟まれた
2面2線のホーム。
絵に描いたような駅を中心に広がる
稲取の街。
少し寂れた、小さな漁師町。
郷愁を誘う稲取は演歌の似合う街 ...
と思ったら、やっぱりありました。
きみが泣くから海が泣く 海が泣くから月も泣く 忍び酒汲む稲取岬(愛恋岬)
鳥羽一郎は歌ってたんですねぇ、稲取を。



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tags: 伊豆
17:00 | ジジの散歩 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ジジさんんの演歌劇場 ... 浄蓮の滝

enka_01.jpg紅白歌合戦の出演者も決まり、暦は12月!
街の空気も師走一色に染まりつつありで。
やり残したことに追われつつ一年を振り
返るこの時期、せわしない心の隙間に
なぜか、演歌が染みるのであります。

とはいえ。
春日八郎や三橋三智也は僕より前の世代で
ありまして、心に響くのは
八代亜紀や石川さゆりの歌声だったり ...
そう、石川さゆり ですよ、天城越え♪
天城越えといったら、浄蓮の滝~
浄蓮の滝といえば、ジジさんの伊豆旅行。
というわけで、夏の想い出を一遍。

← 近所の演歌専門店 天盛堂
店内に並ぶ CD、レコード、カセット、
8トラ(!)はほぼ全て演歌で占められる
こだわりのミュージックショップなり




izu2010_61.jpg城ヶ崎 - 火曜サスペンス -
天城山隧道 - 松本清張 -
と続いた、ジジさんのサスペンス劇場。
〆は、浄蓮の滝だろうとやって来た
九十九折り。残念ながら
隠れ宿は見つけられませんでしたが、
舞い上がり揺れ堕ちる肩のむこうに山
ありました。サスペンスよりも演歌の方が
似合う浄蓮の滝だったのです。

izu2010_60.jpg石川さゆりファンならば竜飛岬と共に
一度は訪れたい、浄蓮の滝。
わさび沢、隠れ径、小夜時雨、寒天橋~♪
なんて歌声がどこからか聞こえてきそう。
詩情豊かな垂水です。

うっそうと茂る樹木、
吸い込まれそうに深い谷間、
木々の間からのぞく走り水、
滝壺へと下る苔むした石段、
一段ごとに置き忘れる真夏の暑さ。

観漠台へ着くと、あたりはひんやりとした
空気に包まれていました。
ふたりでいたって寒いけど
嘘でも抱かれりゃ暖かい
浄蓮の滝ですが。
汗ばむ陽気だというのに身震いするほど
涼しいのはなんで、だ?
この冷気はどこからくるの?

izu2010_62.jpgizu2010_64.jpg
狩野川水系の、浄蓮の滝。落差25mの、一条の、白糸なり。

izu2010_69.jpg女郎蜘蛛伝説の残る、浄蓮の滝。
この、ぞくぞく感の正体は単に
流れ落ちる水のせいなんでしょうか?
それとも。この滝の主、それはそれは
美しい(と言われる)女郎蜘蛛が、
お出ましになられたんでしょうか?
演歌劇場のはずがサスペンス劇場に
なってきた、浄蓮の滝。
探偵 伊集院大介 を見習ってジジさん、
妖しい冷気の正体を調査しないと...
栗本薫著の 女郎蜘蛛 は、京都を舞台に
した幻の友禅をめぐるサスペンス。
浄蓮の滝は無関係なり~ →


izu2010_63.jpg
天城越えの歌詞が刻まれる石碑の前で、今にも歌い出しそうなジジさん

が、しかし。
探偵には興味ないイヌは、石川さゆりになりきって記念撮影に忙しかったのです。
izu2010_66.jpg走り水 迷い恋 風の群れ 天城隧道
言葉を口にできたなら、そんなことを
歌ってそうなジジさんなのでした。

目の前にある情景と
石碑に刻まれた歌詞とが重なる浄蓮の滝。
アナタをキミと呼んでしまう近頃のJ-POP
には真似できぬ湿り気が、一言一句に
込められる演歌の世界。
艶歌であり、怨歌でもあるんですね。
そういえば ...
天城山隧道でなにかに取り憑かれてしまったハチママは、この滝へやって来た途端に体が
軽くなったそうであります。
ジジさんが心の中で歌った 天城越え のおかげかもしれませんね
izu2010_65.jpg
緑が目に眩しいワサビ沢。美しい風景が垢のついた心を浄化します ... ?


izu2010_67.jpg天城の自然に癒され、
飛瀑が放つマイナスイオンを浴び、
演歌の情景に浸ったなら、さぁ。
日常(?)へ戻る頃合いです。

我先にと石段へ飛びついたジジさん、
登る足取りも軽やかぁ~
さすが、山ガールです。
さて、この石段。
下ってきた時は気付きませんでしたが、
実は190段もあるんだそうでして結構、
足にくるんです。
山ガールジジさんには少し
物足りないようでしたけど ...

滝の入口である観光センターまで登ると
8月の暑さが舞い戻ってきました。
ねっとりと肌にまとわりつく空気に
日常を覚えた浄蓮の滝だったのです。

izu2010_68.jpg
190だんも あったらしいよ~  これくらい どってことないわぁ~



tags: 伊豆
16:00 | ジジの旅行 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ジジさんのサスペンス劇場 ... 隧道編

izu2010_53.jpg天城を舞台にした物語と言えば、
川端康成の 伊豆の踊子 ですが、もうひとつ
感慨深いサスペンスがありました。

三十数年昔のこと、16歳の私は、はじめて天城を越えた。天城のトンネルを通り抜けると、別な景色がひろがっていた。私は、他国を感じた ...
松本清張の 天城越え です。

izu2010_54.jpg天城には現在、新旧ふたつのトンネルが
存在します。
物語の舞台になったのは旧天城トンネル
- 天城山隧道 - で、石造の全長445.5m、
明治37年(1904年)の開通です。

伊豆旅行、二日目。
熱川から沼津を目指す旅一座は、
物語と同じように天城を越えたのです。
いや、正しくは。
抜けたのは新天城トンネルで、静岡を目指す16歳の少年が歩いた天城山隧道へは、
わざわざ(!)立ち寄ったのでありました。

izu2010_59.jpg
日本の道100選にして国の重要文化財である天城山隧道

izu2010_55.jpg伊豆の背中を貫く大動脈 国道414号 を
外れ、野趣に富む林道を分け入ってまで
ここへやって来た理由は ...
天城山隧道はパワースポット!
というジジ父の一言にありまして、
その出所定かでない言葉を信じた
ハチママは、いちスピリチュアルファン
として思ったのでした。
立ち寄る意味はあるわよね~、と。

izu2010_52.jpg
天城山隧道へ歩を進める旅一座

izu2010_57.jpgそして不思議なことに。
隧道の入口に立った瞬間、彼女の両肩には
なにか、が。
重くのしかかってきたのでした。
早くパワースポットへ ...
気の力を求め
ガス灯(を模した電球)が妖しく点る
隧道の中へと足を踏み入れた
ハチママの運命や、いかに?

izu2010_56.jpg
なにかに追いかけられるように、ひたすら走るジジさん


昨年の伊豆旅行で 1/7しか巡れなかった 河津七滝が、この先にはあります。
そこまで歩くことはないにしても、500mに満たない隧道くらいは抜けるかと思われた
入口よりほんの、100m位の位置で。

(ホントに)パワースポットなの? と、つぶやくハチママ。
え”~、誰がそんなこと言ったの? と、驚くジジ母。
いや、その。パワースポットかなぁ ... と思ったんだけど と、弁解するジジ父。
デマ、か

パワースポットは根も葉もないジジ父のたわごとと知れた瞬間、一同、回れ右で
来た道を引き返したのでした。
それでは物語の終わりを見れないではないか~ と、ひとりごちるジジ父を
置いていくように ...
izu2010_58.jpg
入口は大きく、出口は小さい、天城山隧道なり~


ところで。ハチママに取り憑いたなにか、は。なんだったんでしょうねぇ~?
踊り子に会いたい一心で天城を走った一高生の〔私〕だったのか、
修善寺の酌女と仲良く歩いた16歳の〔私〕だったのか。
謎が謎を呼ぶ、天城山隧道です。




tags: 伊豆
17:00 | ジジの旅行 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ジジさんのサスペンス劇場 ... 絶壁編

izu2010_34.jpgサスペンスといえば、
断崖絶壁に聖母たちのララバイ、そして。
火曜サスペンス劇場
とっくの昔に放送を終えているというのに
昭和の世代は旧いものばかりが記憶に
残ってたりするんです ...
追いつめられる犯人、
開き直る男、独白する女。その背景には、
切り立った崖と白い牙をむく波濤。
そこは、何処?
ここだろぅ~
城ヶ崎海岸
東伊豆の名勝にしてサスペンス劇場の
定番ロケーション。昨年、
一文字違い(城ヶ崎ではなくて城ヶ島)で
し損じた ジジさんのサスペンス劇場
その続きは今度こそ。
創造できるのかしらん?

izu2010_37.jpg荒涼とした岩肌、飛沫を上げる波、
グラグラと揺れる足下。
眼下に覗く景色はまさに、
火サスそのものの、門脇吊橋。

沸き上がる好奇心と渦巻く恐怖心 ... は、
カメラ片手に観光客よろしく歩くジジ父
だけが抱いたようでして、先を歩く
ジジさんには至って、普通の道なり~

izu2010_36.jpg
そんなに こわいんですかぁ? と、足を止めたジジさん

izu2010_35.jpg
ちぃ~っとも こわくないです ってのは強がりか?

izu2010_38.jpgizu2010_39.jpg
ジジさんが渡った 長さ48m高さ23m の門脇吊橋。上下左右に、微妙に揺れます


スリリングな吊り橋を渡った先は哀しい物語が宿る 半四郎落し
あぁ、こういう場所で数々のシーンは撮られていたのね~
そう思ったカメラマン(ジジ父)は、ロケハンのために崖っぷちまで行ったのですが、
下をのぞき込んだ途端に足もすくむ、高所恐怖症。
ジジさんのサスペンス劇場どころではなかった、のでした。
izu2010_46.jpg
吊り橋を渡った先の 半四郎落し から崖下を見た(つもりの)図


izu2010_40.jpg気を取り直して、
もう少し先へ進んでみましょう。
ピクニカルコース(遊歩道)に沿って
海へ下るように進むと、ちょっとした
広場がありました。
溶岩岩石海岸のここは、うっかりすると
足を切りそうなほど鋭い岩がゴロゴロ。
サスペンス劇場のラストシーンには
うってつけの場所かもしれません ...

izu2010_42.jpg
海に行く手を阻まれた逃亡犯。万感こもごも至る瞳は何を物語る?

izu2010_43.jpgizu2010_44.jpg
追いかけて来た姉さんへ別れを告げ、意を決したように踵を返す逃亡犯

izu2010_47.jpg
ワタシがやりましたぁ~ 罪を独白する逃亡犯

izu2010_41.jpg特に意図しなくても
写真を何枚か並べただけで、なんとな~く
サスペンスじみてくるのが、城ヶ崎。
本場は違うのであります。

念願の城ヶ崎に立ち寄ることができて
大満足の旅一座でした。
その夜、宿の一室で話題になったのは
やっぱりサスペンス劇場 ...

izu2010_51.jpg片平なぎさ演ずる葬儀屋の女社長とその
婚約者、神田正輝演ずる医師の二人が
狩矢警部もお手上げの難事件を解決して
いく 赤い霊柩車 でございます。
いい歳して、いつまで婚約者なんだ とか
山村美紗ものには必ず出てくるよね~
(娘の)山村紅葉って
 とか
あっこは~ん の
大村崑(1級葬祭ディレクターの秋山さん)
がいい味出してるよねぇ
 とか。
大いに盛り上がった 赤い霊柩車 では、ありますが。ちょっと、待て。
あのシリーズは確か 金曜プレステージ(フジTV系)では、なかったか?
日テレの火曜サスペンス劇場じゃあなかったわけでして。しかも、舞台は京都。
城ヶ崎なんて、ひとっつも関係ないサスペンスだったんですよねぇ ...



tags: 伊豆
17:59 | ジジの旅行 | comments (3) | trackbacks (0) | edit | page top↑

楽風雅殿 2010 夏 ... その3

izu2010_21.jpg熱川の朝です。
今夏に入ってから、すっかり早起きに
なったジジさん
おさんぽへ つれてってぇ~
朝の6時から。
頼む相手は、ジジ母。
寝坊助のジジ父には早朝散歩の相手は
務まりませんので、あしからず ...

izu2010_23.jpg楽風雅殿のある一帯は
海を望む小高い丘の閑静な別荘地です。
野鳥がさえずる木々の回廊を抜けると
突然、海が見えたりするのです。
こんなところで人生を過ごせたら
いいんですけどねぇ~
去年はこのあたりでゲロしてしまった
ジジさんですが、今年は大丈夫でした。
少しは丈夫になったのかな?


izu2010_22.jpg
別荘地の見晴台(?) 朝日きらめく相模湾が綺麗なり

izu2010_24.jpgizu2010_25.jpg
早朝散歩から帰って 部屋の日だまりで 二度寝するジジさん


izu2010_27.jpg散歩に出る人、温泉に浸かる人、
眠り続ける人。
思い思いの時を過ごすうちに、朝食の
お時間となりました。
楽風雅殿のおもてなしは続きます。
旅館の朝食って、残したくなるものが
一、二品、あったりするよねぇ

そんなことをおっしゃるグルメチーム
男子ですが、こちらはどうでしょう?

izu2010_26.jpg
残すものがなにもない! と、グルメチーム男子を驚かせた楽風雅殿の朝食
素朴ながら、その実、手の込んだ和食は、一日の元気の源


izu2010_30.jpg昨夜に続くご馳走で、もう動けない~
くらいにお腹が苦しくなってしまった
旅一座ではありますが、
そうもゆっくりしていられません。
泊まる宿が大事だった旅行ですから、
次の目的地へ何時まで 的な切迫感はない
けれど、やっぱり少しは観光もね ...
名残惜しいけれど、
そろそろチェックアウトしましょう。

izu2010_29.jpgizu2010_28.jpg
窓から差し込む朝日の中で まったりと出発の時を待つジジさん



(二度目の)ジジ家とハチ家、そして、(初めての)グルメチーム男子1名と女子2名の
楽風雅殿 2010 夏は、こんな風に過ぎていったのでした。

izu2010_31.jpg
うまい料理と力強い温泉、そして、宿の至る所にある さりげない気遣い に感謝



23:15 | ジジの旅行 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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