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楽風雅殿 2010 夏 ... その2

izu2010_20.jpg満腹の微笑みを抱えエッチラ、オッチラと
部屋に戻ってきた旅一座ではありますが、
時刻はまだ夜の8時台。
寝るには早いんだなぁ~

そんな時に嬉しいのが、好きな場所に、
好きな姿勢で、好きなことができる
畳敷きの和室。
寝っ転がったり、飲み続けたり ...

そして、ここにも。
好きな場所に、好きな姿勢で、好きなことをしているイヌが!
実はジジさん、ハチ姉さんのパパに首ったけらしい ... と、
そんな噂を耳にしてはいたのですが、この日、この夜、僕は初めて。その事実を
目にしたのでしたぁ

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ハチ姉さんのパパを独占するジジさん。おまえさんは誰の子~?


izu2010_12.jpg苦しかったお腹も落ち着きを取り戻し、
そろそろ寝る時間です。

ここは、熱川温泉。
名の通り 熱い川 は70℃の源泉として
楽風雅殿の湯殿に届きます。
力強い湯が凝った体をほぐします。
寝る前に、
もうひとっぷろ 浴びてきましょうかね♪

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23時までの時間制限はあるけれど、いつでも何度でも入れる温泉

(続く ...)


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楽風雅殿 2010 夏 ... その1

izu2010_01.jpgらふうガーデンへ行こう~♪ から始まった
ジジさんの夏休み。
伊豆へ行こう ... のように観光地を目的と
した旅でははなくて、
泊まる宿に意味を込めたこの小旅行は、
ハチ姉さん一家からの提案です。
ちょうど一年前の今頃、ジジハチコンビで
遊びに行った楽風雅殿さん。
あの時の美味しい想い出が、
忘れられないのよね~
というわけで、8月最終の週末。
1泊2日の、伊豆は熱川の旅が始まった
ジジ家とハチ家ですが、今回はさらに
(イヌは飼ってないけど)食にはうるさい
男子1名と女子2名から成るグルメチームが
加わった、総勢8名 + 2頭のご一行様です。
だって。楽風雅殿のお食事は
目に楽しく、鼻に香しく、口に美味しくて
量もたっぷりなんですもの。

izu2010_03.jpg早朝に東京を発った旅一座は、首都高速
から東名へと続く渋滞をものともせず、
途中、城ヶ崎なんかへ立ち寄りながらも
ほぼ予定通り、午後4時に投宿。

8月の太陽の下、汗にまみれた人間達は
さっそく熱川の湯に浸かり、暑くても
汗をかかないイヌたちは(なんとなく
覚えのある)部屋を探索しながら
夕食の時間を待つのでした。

izu2010_16.jpg水平線に浮かぶ伊豆七島が夕闇に沈む頃、
待ちに待った、お食事です。

(夕食までは)食べないで過ごす
去年の経験から学んだ、繊細かつ豪華な
楽風雅殿の献立に対する心構え。
軽い昼食だけでこの地へやって来た一同は
準備万端 ... 、か?
初体験のグルメチームは途中途中で
なにやら食べていたようだけど、大丈夫 ??


2010年夏の楽風雅殿は、東伊豆に伝わる御伽噺 海坊主 をイメージしたお料理です。
全八話のお食事物語に歓喜の声をあげる、一同なのでした。


第一話: 前菜
     熱川の夏、山と海が近い伊豆をイメージした前菜です。
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つくね焼、桜海老と青菜の和物、金柑巻、胡麻豆腐、金目鯛の西京焼、鮑の山椒煮など
目に楽しく、鼻に香しい愛らしいオードブルは、口の中に伊豆の山と海を運ぶのでした


第二話: 造里
     いつも大漁! 鮪に地魚に海老に貝に盛り沢山 !!
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しらす、赤貝、甘エビ、ホタテ、金目鯛、(名前を忘れたけど)絶品の深海魚
伊勢エビはオプションなれど、甘い歯ごたえは頼む価値のある一品なり


第三話: 焼物
     今日も舟を出そう!
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小舟に見立てた朴葉に並ぶ、湯葉、海老、ベビーコーンなど、など
香ばしい香りが食をそそります


第四話: 煮物
     みんな おぼれるー!
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右手の緑のお椀の中に、冬瓜、銀杏、蟹などがとうもろこし仕立てのスープで
素朴な甘みに、グルメチーム男子も感心しきり


第五話: 旬皿
     みんなで話し合う ...
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熱川の魚介と野菜で煮込んだブイヤベースで、これまた美味い~
あまりの美味さにグルメチーム女子は(手まり寿司のシャリで)リゾットに ...


第六話: 御食事
     正体は海坊主!

第七話: 椀物
     反省している海坊主を見て
     海に帰してあげることにしました。

第八話: 水菓子
     めでたし、めでたし
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すみません、このあたりから写真を撮っていませんでしたぁ~
なので、女将自筆の献立表を


izu2010_09.jpgここの料理には酒が合うねぇ
黒曜の水(長野は和田峠の名水?)で
仕込まれた宿の酒を飲みながら放たれた
グルメチーム男子の一言が、すべて。
連れ歩くイヌがいない分、食自慢の宿を
選ぶ自由は僕ら以上にある彼に、
次は冬に来よう!
と、言わせしめた楽風雅殿のお食事。
うん。やっぱり美味いよね~

飲んで、食って、笑う人間たち
食って、食って、眠くなったイヌたち
それぞれの夜は、
それぞれに過ぎていくのですが ...
ママの膝の上で寝ていたハチ姉さんが、
ジジ母の手まり寿司をくすねたのは
内緒にしとくからね~

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(続く ...)



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越えられぬ天城かな

伊豆は遠く、一泊二日は短かった ...
旅は、あっという間の最終日。お世話になった楽風雅殿さんともお別れです。



izu_039.jpg美味しい想い出を作って頂いた
楽風雅殿(らふうガーデン)さん。
どうもありがとうございました。

さて。ここは、熱川。
熱川と言えば バナナワニ園 ですが、
天城も近いのです。
ワニよりは、あなたと越えたい天城峠。
旅一座は、河津を目指して出発です。

izu_048.jpg 寝乱れて隠れ宿
 九十九折り浄蓮の滝
 舞い上がり揺れ堕ちる肩のむこうに
 あなた ... 、山が燃える

天城峠は、修善寺と下田を結ぶ街道に
立ちはだかる標高 830m の峠。
切り立った崖、目もくらむ谷底。
急峻な地形が突き動かした作家の筆。
 道がつづら折りになって、いよいよ
 天城峠に近づいたと思うころ、雨脚が
 杉の密林を白く染めながら、
 すさまじい速さでふもとから私を
 追って来た。私は二十歳、 ...
 修善寺温泉に一夜泊まり、
 湯ケ島温泉に二夜泊まり、そして朴歯の
 高下駄で天城を登って来たのだった。

川端康成が書いた伊豆の踊子、
この景色なくしてはあの有名な
書き出しもなかった、ように思えます。

izu_041.jpg孤独感に苛まれる青年が峠で出逢った
清純な踊り子と一緒に歩いた道を
ジジさんも(へっぴり腰で)歩きます。
いや、実際に歩くは
河津七滝(ななたると読む)のひとつ、
出合滝へと向かう遊歩道ですから
物語の道とは違います。
でも、たぶん。惹かれあう二人は、
こんな景色の道を歩いたんですよね。

izu_040.jpg河津七滝にはその名の通り
7つの滝があるんだそうです。
その全てを巡るハイキングコースは
約1時間の道のりとか。
行って帰って、2時間か ...
七滝を巡り、伊豆の踊子像なんかも
見てみたかった僕ですが、ジジさんは
早朝にゲロしたばっかりです。
元気に渓流沿いの道を歩いてはいる
けれど、2時間のお散歩は止めた方が
無難ですよね。
旅の結末は楽しくあって欲しいから、
1/7 滝でも満足なのです。

ハチ姉さん一家も
夕方には用事があるらしく、そろそろ
東京へ向けて出発しなくては
いけないようです。
旅は、アッという間ですね、ホントに。

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izu_042.jpg出合滝の懐で青く澄んだ水に
魅せられた後、来た道を戻ります。

ところで、この遊歩道。
狭い上に岩がむき出しの、
情緒あふれる小道なんですが、
裏返せば
足場はあまり良くありません。
なんてことないわよ、こんな道
アジリティに目覚めたハチ姉さん、
この程度の障害は問題としません。
大きな石を避け、
歩きやすそうなルートを選んで
登る、登る。
で。ジジさんは ... ???
あるけませ~ん
いつの間にやら抱っこ姫になってました。
アジ犬への道は遠いのぉ

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izu_046.jpg先を急ぐハチ姉さん一家とはここで別れ
僕らはジジさんの気分に合わせ
休みを入れながらゆっくりと帰ります。
北上する国道 135号線。
昨日は左側に見えた海が今日は右側に
あります。帰るんですねぇ ...
なんとか
無事に過ごせたジジさんの伊豆旅行。
名残惜しいけれど胸をなで下ろす気持ちも
同時に存在する車窓だったのでした。

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帰宅前に一応、病院へ寄ってきました。
聴診器でもおなかは鳴っていなかったようで、興奮と疲れによる一時的な消化不良
考えてよさそうです。
旅の翌日以降、下痢も嘔吐もなく今日に至ってますので、まずは一安心。
と、思ってたら ...
右耳が赤いゾ。で、再び、病院へ。耳薬を処方されてしまったジジさん、です。



tags: 伊豆
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ハチ姉さん、アジリティに挑戦す

旅は続きます。
遅めのランチでお腹を満たした一行は、らふうガーデンのある熱川を目指して出発です。



izu_036.jpg旅の本 るるぶ ペットとおでかけ には
熱川を目指す国道 135号線沿いに
犬も足を伸ばせる 旅の駅 がある、と
書かれていました。
道の駅 は好きな旅人たちですが、
旅の駅 は知らない御一行様です。
まぁ、記事を読む限り
道と旅の違いはない、ようなので
寄ってみることにしました。
旅の駅 伊豆公園 ぐらんぱるぽーと
遙かに相模湾を望む、山の港です。

izu_038.jpgお食事処と土産物屋と観光案内所。
愛する二人のための恋人テラスに
海洋深層水の足湯。
旅人を迎えるおもてなしの心が嬉しい
ぐらんぱるぽーと なのです。
シャボテン公園、大室山、城ヶ崎海岸。
伊豆中部を代表する観光地への中継点。
なるほど、旅先案内人の役目を
担っているから 旅の駅 なんですね。

izu_037.jpg犬にも旅を楽しんでもらいたい
おもてなしの心は旅を共にする犬にも
向けられていました。
可愛らしいドッグランがあったのです。
足に優しい芝敷きの地面、
小型犬と中大型犬に隔てられたエリア、
木のぬくもりが楽しいアジリティ道具、
水飲み場と足洗い場が用意される
小さいながらも本格的なランです。
とは言え、僕らが旅を共にする犬達は
大のドッグラン嫌い。
こんな素敵な施設も素通り ... 、
と思ったら、なんと、なんと。
ハチ姉さん、アジリティ。してる~
自信に満ちた足取りで歩道橋を渡る
ハチ姉さん、いつの間に。
こんな技を身につけたのでしょう?
下り坂だってへっちゃらよ~

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izu_034.jpgそんなとこ歩いてはいけません~
危ない橋を渡るハチ姉さんを信じられぬ
面持ちで見つめる、ジジさん。
agility(俊敏、素早い)なイタグレですが、
アジリティ(障害物競技)は嫌いなイヌの
ようです。
ジャンプして宙に舞うのは好きだけど、
高い場所を歩くのは苦手なんですかねぇ?


ハチ姉さんの意外な一面を初めて見せてもらった、伊豆は、旅の駅。
人も犬も意外に楽しめた、ぐらんぱるぽーと なのでした。
さて、ここからは。
サスペンス劇場の本場 城ヶ崎海岸 まで、目と鼻の先の距離です。
しかし、時刻は既に午後3時を過ぎています。
チェックイン予定時刻まで一時間を切ってしまいました。
ジジさんのサスペンス(創作)劇場
  こんな大波が本当に必用なのか?
  これくらいでも流せるんじゃないか?
  ハチ姉さんは見た、ネオレスト(タンクレストイレ)の秘密 !!!

なんて、撮ってる場合じゃないようです。

熱川まではあと、20km そこそこ
熱い温泉と美味い地魚が待ってます。善は急げ♪



tags: 伊豆
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ウブドの森で

宿泊記を最初に書いてしまったので話は前後しますが、ジジさん
2歳と6ヶ月の夏に出かけた伊豆の旅日記、1日目です。(2日分しかないけど)



izu_030.jpgもう、あきましたぁ
乗車時のジジさん体内時計はどうやら
時間単位に区切られているようで、
そのリミットを超えると徐々に不機嫌な
態度を取るのでした。
だからロングドライブでは1時間ごとの
休憩が必要なんですが、この日の
動脈硬化を起こしかけている高速や
路側帯に乏しい一本道を走るルートでは
それもままならず。
なだめすかし、騙し欺き、走る走る。

おやっ、気付けば窓の外には海岸線。
熱海に着いたようです。
まだ、お外には出れませんかぁ?
まだ、まだ。先は長いぞぉ~

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昨夏のリベンジ、
楽風雅殿の看板をこの目で見るために伊豆半島へとやって来たジジ家ですが、
そのペットと泊まれる温泉宿に目を付けた客人がもうひと組、おりました。
唯一のジジ友、ハチ姉さんとその一家です。
イヌも、人間も。友が一緒ならなお、楽しいネ♪
と、いうわけで。
2ワンと2家族と2台の車は、宿だけを目的に観光予定も曖昧なまま海岸沿いの
国道135号線を南下するのでした。

izu_024.jpg旅の本 るるぶ ペットとおでかけ
よれば、ドッグカフェは多い伊豆です。
選ぶお店には困らないようですが、
選ぶべきお店もわからない旅の本。
情報不足は否めません。
ならば、どこでもいいんだけれど ...
東京にはないようなお店で、と。
貧乏性の旅行者が選んだ
イヌも同席できるお食事処は、ここ。
バリ島市場 ウブド伊豆
芸術の村ウブドがなぜ、伊豆に?
その答えはわかりませんでしたが、
← この、彫刻も見事な石造りの門は
海を渡って来たホンモノでした。
バリには一言持つ家人によれば、
このような門は民家の入り口に
ごくごく普通に、存在するそうです。
神々の島だけに、この門をくぐって
身を清めろ、ってことかしら?

店内の敷地にはそこかしこに石像が置かれています。
像のような御仁はガネーシャ(学問、芸能、商売繁盛の神)、
一点を見つめる考え人はアスマット族、でしょうか?
ジジさん、動かぬアスマットの視線が気になるようです。
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ナシゴレン(焼きめし)とミーゴレン(焼きそば)を頼んでみました。
ガムランの音に染まり、神々に囲まれて食する、バリの料理。
気分はまさしくウブドですが、バリにはうるさい家人によれば。
ちょっと味が濃すぎるかなぁ ... んだそうで。
確かに。ケチャップマニス(インドネシアの醤油みたいなもんですな)が多いのかな?
飽きるのも早くて最後の方は無理矢理、喉に押し込んだような。
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ナシ(インドネシア語でご飯の意)にありつけなかったジジさん達の目付きが
悪くなってきました。ぐれないうちに、出発した方が良さそうです。
お祈りカエルに旅の安全を、祈願してもらいましょうね。

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tags: 伊豆
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