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山ガール、ジジさん ... かおりの路ルート編

hinohara_30.jpg山とは、
登ったら降りなくてはいけないものです
が、来た道を引き返すにはあまりにも
険しい沢ルートなのでした。
標高 1,235m から 1,043m へ。
山ガールの称号を授かった(?)
ジジさんにしても、斜面を下るのは
あまり得意じゃないようです。
さて。どうしましょう?

確認するマップには かおりの路 という
ルートが記されていました。
名前から受ける穏やかな印象が優しい路を
想像させますが、なぜか、山歩きコースの
中には含まれていないルートです。
この路を歩くことで麓に到着できるのか?

一抹の不安を抱えつつ僕らは、
野鳥観察小屋を後にしたのでした。

hinohara_31.jpgかおりの路かおり は、木々の香り。
天を目指す幹から、地面に落ちる葉から、
路を補強する廃材から、むせかえるように
濃厚なフィトンチッドが漂うここは
天然の無菌室なのかもしれません。
が、しかし。
かおりの路 は、優しい路 ... 、という
わけにはいきません。

山肌を縫うように切り開かれた
細い細い一本道はところどころが崩落し、
丸太橋によって通じています。
山道らしいそれは不安定な足場であり
二本足の人間は慎重にならざるを得ない
所ですが、四本足のイヌにとっても
渡るのを躊躇してしまう難所であります。
沢ルートでは飛ばし気味に歩いた山ガール
ジジさんも、ここでは
注意深く足を運ぶのでした。

hinohara_33.jpghinohara_34.jpg
組まれた丸太を器用に渡るジジさんはやっぱり、山ガール?

hinohara_37.jpg
標高 1,200m 地点。野鳥観察小屋より35mほど下ったようです。


hinohara_35.jpg生い茂る樹木が景色を遮ります。
登ってくる時に見えた絶景もここには
ありません。
あるのは、生える木、朽ち果てた木。
苔むした大木に自然の摂理を感じながら
一本道を歩く僕らに聞こえるのは、
自分たちの足音だけです。
怖いくらいに静かな山の中で、
城ヶ崎とは違ったサスペンス劇場が
創造できそうだけど、
そんな余裕もないほど足は痛く、
腰は痺れてくるのでした。
山下りは足腰にくるのかしらん?

しばらく歩くうちに静寂を打ち破る
機械音が聞こえてきました。
奥多摩周遊道路を疾走するオートバイ?
... にしては発生源が近いようにも
思えるエンジン音です。

hinohara_38.jpg曲がりくねった路が開けた一瞬、人が
見えました。それも、あり得ない位置に。
近くは見にくくても遠くはよく見える
老眼力を発揮して目を細めれば、その人が
いる場所は木の上(!)なのでした。
なるほどぉ。枝落とし、ですね?
山間に響いていた機械音は
チェーンソーの音だったのでした。

枯れ枝が落ちてこないように?
下で育つ若木に日の光をあてるため?
正式には、枝打ちという作業。木材としての商品価値を高める(節を発生させない)目的もあるそうです。

森を守るためには欠かせない作業をこなす
木の上の方々。考えてみれば、
現場に来るまでで一仕事じゃないですか~
タフじゃなくては務まらないですね ...

hinohara_40.jpghinohara_39.jpg
〔左の写真〕作業の手を休め山ガールに挨拶してくれるチェーンソー・マン。
〔右の写真〕タフな山男に見とれる山ガールのジジさん、前見て歩かないと危ないぞ~

hinohara_41.jpgタフな山男達に見送られながら、山下りは
続きます。
標高 1,162m まで降りてきました。
野鳥観察小屋からは随分歩いたように
思ってたんですが ...
実際には100mも下ってない事実にしばし、
呆然。ちょうど見晴らしの良いテラスが
ありました。
ここらで、ひと休みしますかね。

hinohara_42.jpg
栄養補給にオヤツをもらうの、絵。こういう時(だけ)は聞き分けの良いジジ嬢


hinohara_43.jpg地図によれば、
野鳥観察小屋から麓のレストランへと至る
かおりの路 は、所要時間約40分のルート。
60分は歩いたような気がする
僕らにしてみれば終点は遙か彼方にも
思えますが、ここ かおりの路テラス
行程の2/3くらいに位置しているようです。
ってことは、あと少し?
けもの道のようだった山道も
幅が広がり階段状に整備されて
歩きやすくなってきました。
人里が近いと足下から感じられます。
山ガール ジジさんの足取りも軽やか~

飛ばす山ガールにつられて一気に下った
かおりの路。
ゴール地点のレストランに到着です。
あぁ、でも。駐車場へはさらに
降りなくてはいけなかったのでした ...

hinohara_44.jpghinohara_45.jpg
出発点であり到着点でもある標高 1,043m のレストランで記念撮影
レストランから駐車場へはさらに階段を下りなくてはなりませぬ


お気軽な気持ちで行った都民の森は、スニーカーで歩くのを拒んでいるくらいに
本格的な山でした。
そんな山を、抱っこされることなく自分の足で歩ききったジジさん。
山ガールという新たな特技を習得したのかな?
春になったら(お弁当を持って)また、来ようね ♪

hinohara_46.jpg
都民の森の地図。黄色い線は山ガール ジジさんの走破ルートです



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tags: 奥多摩
17:00 | ジジの山歩き | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑

山ガール、ジジさん ... 沢ルート編

hinohara_16.jpg三頭大滝を鑑賞し、
三頭沢のすがすがしい雰囲気を味わえる

という 三頭山沢と野鳥の森コース は、
所要時間: 2時間~3時間のルート。
ハイカー向き との注釈があります。

ハイカーとは ハイキングする人 のことで
ございまして、
そのハイキングからイメージされるのは

hinohara_17.jpg野に敷物を広げのんびり寝っ転がるの絵 ...
だったりするのが、山を知らない者の
愚かさであります。
ハイキングとピクニックとの区別が
つかないような輩は、滝から先へ進んでは
いけなかったのかも、しれません。
... にしても、この山道。
トレッキングではないのかぁ~

hinohara_18.jpg渓流沿いの道は確かにすがすがしい
のですが、道幅は人ひとり分しかなく、
傾斜はきつく、湿気を多く含んだ
土と岩と落ち葉が足下をすくいます。
(食料に続き)事前学習不足が災いした
僕らの装備品。
寒さに備えて着込んだ服、
足に履くスニーカー、
肩に掛けるショルダーバッグ、は。
すべて不適当であり、もっと軽い服、
トレッキングシューズ、リュックサックが
(この山道には)正解なんでありました。

しかし、イヌは。
装備品の不適合に苦しむ人間とは正反対に
実に生き生きと、道なき道を登ってるでは
ありませんか。
もしかして、ジジさん。
山ガール?

hinohara_19.jpg
沢のお立ち台で、登ってきた道を満足気に振り返るジジさん

hinohara_20.jpghinohara_21.jpg
置き石が橋代わりの沢渡り。慎重に針路を見定めてジャ~ンプ

hinohara_24.jpg
丸太橋だって、へっちゃら

hinohara_22.jpghinohara_23.jpg
背丈ほどある石段も飛び越え、地面から飛び出す根っこも避けて歩きます

hinohara_25.jpg
とーちゃん はら へったぁ~


hinohara_26.jpg頼もしい山ガールのおかげで、なんとか
野鳥観察小屋に着きました。
標高 1,236m!
お昼を食べたレストランから200m近く
登ってきたようです。
空気は冷たいんですが、
歩き続けた2人と1匹には暑いくらい。
オーバーヒート気味の体を休めつつ、
野鳥でも観察しましょうね。

hinohara_28.jpghinohara_27.jpg
サイトハウンドらしく能力全開で野鳥の気配を探るジジさん


登ってきたからには降りなくてはなりません。
来た道を引き返すのか? 別ルートを使って下山するのか? 
山をなめていたジジ家の帰り道。続きは かおりのルート で ...




tags: 奥多摩
17:31 | ジジの山歩き | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

山ガール、ジジさん ... 大滝ルート編

hinohara_01.jpg檜原と書いて ひのはら と読む村に、
都民の森があるんだそうです。
NO2(二酸化窒素)の元で暮らす都民に
197ヘクタールもの phytoncide(フィトンチッド)が用意されていると知り、行ってみることにしました。
荒川水系のデルタ地帯に在る我が家からは
およそ100Km、
首都高速~中央自動車道を用いて2時間、
標高差1000m強の行程なり。

例によって。事前学習が十分でなかった
ようでして、まずは。
食料と飲料水の準備が足らなかったぁ~
離島を除くと東京都でただひとつの村。
檜原には、コンビニがない?
いや、あるのかもしれません。
ただ、上野原ICより都民の森へと向かう
道に見当たらなかったわけでして ...

hinohara_02.jpg現地調達を予定していた僕らの目論見は
早くも、崩れ去ってしまったところで。
上のレストランで食べられるよ~
森の中でただ一軒の売店を切り盛りする
親切なおじさん(犬好きと見た)が
教えてくれました。でも、イヌは?
大丈夫、テラス席があるから
さすがは 都民の と枕詞が付く森です。
イヌも同伴できるお食事処があるなんて♪

hinohara_04.jpghinohara_03.jpg
標高1043mのレストラン とちの実 で頂いた、蕎麦と天丼のセット     
イヌも同伴できますが、ワンちゃんメニューはないのでご注意の程を!


hinohara_05.jpg197ヘクタールという数値は大きすぎて
見当も付きませんが、都民の森は
(ジジさんの大好きな)水元公園が
二つあるようなものです。それも
草が生い茂る平原ではなく木々が密集する
山ですから、お散歩気分では歩けない?
ような雰囲気が現地に漂ってたり ...
ということで、歩く人にあわせた
長短様々な散策ルートがあるようです。

hinohara_06.jpgその中からイヌも歩けそうな
大滝の路コースを選択し、散策開始。
森林セラピーロードなる副題が付く、
全長1km、片道20分ほどのコースです。

樹木の息吹が心地よいせいか元気百倍の
ジジさん、駆けるように歩きます。
そんなに飛ばして大丈夫?
先は長いぞ~

hinohara_07.jpghinohara_08.jpg
見晴台(?)で小休止。先に着いたジジさん、得意満々でございます

hinohara_09.jpg
思えば遠くに来たもんだ と思わせる、絶景

hinohara_10.jpghinohara_11.jpg
敷き詰められたウッドチップが足に優しい大滝の路コースをさらに登ります


hinohara_12.jpg遠くに都会が霞んでいた絶景を楽しんだ
後で、ジジさんを先頭に再び歩を進めると
やがて、滝に出会いました。
どうやら、ここが。大滝の路コースの終点
三頭(みとう)大滝のようです。

深い緑の合間から流れ落ちる渓流は
落差30mの滝になっているそうで、
想像していたよりも本格的な滝です。

ダイナミックな景観をより近くで楽しめる
ように吊り橋が架かっていました。
滝見橋というそれは、鋼製板桁の吊り橋で
見るからにしっかりとした造り。
伊豆は城ヶ崎、門脇吊橋を何気なく渡った
ジジさんですから、これくらいの橋は
なんのその、橋の真ん中で滝見するくらい
余裕綽々なんでした。
真下を覗くと怖い ... 、けどね。

hinohara_13.jpghinohara_14.jpg
吊り橋の上で滝を鑑賞し、垂木(床板)の感触を楽しむジジさん


hinohara_15.jpg散策向きの大滝の路コースはここで終わり
ですが、道はまだあります。
パンフレットによれば、
三頭山山頂を目指す健脚向きのコース、
野鳥の森を歩くハイカー向けのコースの
ふたつが、この滝から先にあるようです。
さて。どうしましょう?
来た道を戻るには歩き足りないジジさん
野鳥観察へ出発 ... ???


ここで引き返せばよかったような気もしますが、続きは 沢ルート編 で



tags: 奥多摩
16:30 | ジジの山歩き | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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