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ジジの登山日記 ... 安全祈願編

201105_032.jpg山ガールの定義とは
ファッショナブルなアウトドア用衣料を
身に着けて山に登る若い女性のこと

だそうでありまして。

4歳という年齢が若いかどうかは微妙 ...
なれど、
ファッショナブルに装う努力は認めて
あげたいオレンジのスポーツウェアで
決めてみた我が家の、山ガール。
いざ! しゅつじ~ん
と意気込む場所は、御岳登山鉄道の
切符売り場です。

これから登るは標高929mの御岳山。
都民の森で山歩きの楽しさを知った
ジジさんですが、そんな高さまで
登ることができるの~?
201105_035.jpgできるんです。なぜなら
途中はケーブルカーで、はしょるから。

このケーブルカー、
ペットの乗車券(片道 120円なり)を
購入すれば、イヌも乗れるんです。
しかも、リードさえ付けていれば
そのまま乗車できる太っ腹さ。
もちろん、マナーは守りましょうネ

201105_034.jpg
滝本駅(407.4m)から御岳山駅(831.0m)まで
高低差 423.4m、距離 1,107m を6分で結ぶ御岳山ケーブルカー
最急勾配 25度10分、平均勾配 22度26分は関東一

201105_036.jpg終点の御岳山駅で831mってことは、
山頂まで100mも残ってない計算。
な~んだ たいしたことないじゃん
そう思った山ガールですが、
現実は甘くありませんでした。
山頂を目指す道、
歩きやすく舗装された道ですが
勾配のきつさは、見た目以上。
坂の途中で振り返れば転がり落ちそうな
急斜面なのでした。
← 坂の途中で立ち止まるジジ嬢の
  踏ん張った後ろ足に注目


道こそ急坂ですが、
まるで(我が家の)近所にいるような
質素な街並みが広がる山頂付近、
山へ来た感を満足させる景色の雄大さは
ここにはありません。
201105_040.jpgそれもそのはず、今歩いている道は
神社へ至る参道だからです。
実は ...
御岳山の山頂は、武蔵御嶽神社の社殿
なんであります。
遙かむかし、崇神天皇が国を治めていた
頃(って、紀元前?)に起源があるという
武蔵御嶽神社。
古来より山は神聖なものとする日本人の
感性が、1,000mにならんとする山の頂きへ
お社を造らせたんですね。

さて、この神社。
お祀りされる神様の中に大口真神(狼)が
いらっしゃいます。
聖獣として崇拝された狼は犬と同じ
イヌ科イヌ属の生き物でありますから、
お犬様は人より偉いようであります。
だってホラ、イヌ専用の手水鉢が ...

201105_041.jpg201105_042.jpg
手水舎にはイヌ用の鉢も。口を清めてジジさんも安全登山を祈願しましょうね♪

201105_043.jpg201105_044.jpg
しかし。そこからが長かった。延々と続く石段、また、石段

201105_045.jpg201105_046.jpg
とにかく先頭で登らないと気が済まぬ山ガール ジジさん

石段を登りきった先に見える拝殿は、五代将軍 綱吉公 の命により改築された権現造り。
アラ、またしても。綱吉公 ... ???
綱吉公のかかわった神社は、300年以上経った今でもイヌに優しいのであります。

山歩きの安全をお祈りし、ジジさんのお守りを買って、さぁ、これからが本番。
参道から林道へそれて、深い山の中へ入っていくジジさん。
この先にはいったい何が、待ち受けているのでしょう?(続く ...)
201105_047.jpg
これまでの舗装路とは一転、険しい山道が始まります ...



tags: 御岳山
23:00 | ジジの山歩き | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

渓谷のお散歩

201105_020.jpg御岳渓谷は青梅市の先、
奥多摩の入口あたりに位置します。

奥多摩湖より始まる多摩川の流れが
岩の間を縫うように、時に激しく
時に穏やかな姿を見せる、渓谷です。
その両岸には遊歩道が整備され、
白波を立てる清流を眺めながら
こだまする鳥たちの囀りを聞きながら
新緑をまとった木々を香りながら
ゆっくりと散策できるのでした。

ジジさんのゴールデンウィーク、
いつもの休日とは違うどこかを探して
やって来たのがここ
御岳渓谷遊歩道だったのであります。

 電車で来たわけではないのですが
 古風な外観の JR青梅線 御嶽駅 にて →


201105_015.jpg1日あたり364万人もの利用客数を誇る
新宿駅(ギネス認定 世界一)から
わずかに 1時間30分 ほど、
片道 \890 のところにあるとはとても
信じられない深山幽谷の絶景、
やまにきたぁ~ つもりの
山ガール、ジジさんでしたが。
歩く道は川沿い、だったのです。

201105_016.jpg
階段を下りて遊歩道へ。かなりの急勾配に連れのジジ母を気遣う山ガール

201105_029.jpg
とても東京都にいるとは思えない素朴で豊かな風景がそこにはありました

201105_030.jpg青梅街道と吉野街道に挟まれた深い
谷間の底に流れる多摩川、その両岸には
約4kmの遊歩道が整備されています。

それくらいの距離なら
どうってことない健脚のジジさん、
意気揚々と歩き出したはいいけれど。
山のニオイがするのに道は平坦である
ことが、小さな不満だったのでした。

201105_031.jpg自然美を楽しむ渓流は同時に
冒険心を満たす激流でもあって、ここ
御岳渓谷はカヌーのメッカなんだ、とか。
この日もラフトでスラローム練習に励む
方々がいらっしゃいました。
流れに押されたり逆らったりしながら
ポールをくぐる様は見ているだけで
汗を掻きそう ...
(乗ったら楽しさ百倍?)

201105_019.jpg
ラフティングを間近で見るために降り立った石の河原
流れへ近づこうか、戻ろうか ... ジジさん、思案中

201105_021.jpg美しい吊り橋に出会いました。
御岳小橋という名が付いています。
歩いてきた道はまだ先があるけれど、
この橋を渡って
反対側へ行ってみることにしました。

吊り橋は得意なジジさん、我先にと足を
運びますが、急いで渡るには惜しい風景が
眼下にはあったのでした。

201105_022.jpg
吊り橋特有の揺れにも動じない山ガール ジジさん、ちょっと待って!

201105_023.jpgゆらゆら揺れる橋を渡り渓谷の右岸に
着きました。
さっきまで歩いていた左岸とは一転、
うっそうと茂る樹木が視界を遮ります。

足元も(左岸の)人工的な舗装路から
土を踏み固めた自然路に変わりました。
道幅は狭く、小さな上り下りが連続し、
大木の根が大きく張り出したりしている
右岸は、お世辞にも歩き易い道とは
言えないのです。
でも、気分は高揚してくるのでした。
やっぱり、渓谷の自然美に似合うのは
都会的な舗装路ではなく
野趣あふれる山道ですものね。

そんな土の道を歩き始めたジジさん
内に秘める山ガール魂に
火が付いたようなんであります。

201105_024.jpg
森の中を抜ける小道の先には石組みの階段が

201105_025.jpg
連れのジジ母を置き去るように登っていく(階段好きの)山ガール

201105_027.jpg
岩、落ち葉、ぬかるみ、クマザサ
階段、橋、渡り板、渡り石
上って、下って、右に、左に


ハイキングというよりも
トレッキングになってしまいました。
歩く人間は腿がひきつります。
でも。
歩くイヌは元気いっぱい、なのでした。

ジジさんは川よりも山が好きだと
判明した御岳渓谷遊歩道でのお散歩。
まぁ、風呂嫌いな性格だけに
川の中で遊ぶとは思えなかったけどネ。

   崩落した道を補強する渡り板
   板の隙間に足を落とさぬよう
   慎重に歩幅を調整する山ガール →


201105_026.jpg
小さな砂浜を見つけたので川遊びでも ... ?
しかし、山好きのイヌは微動だにせず。水はキライのようです。


201105_017.jpg青梅街道沿いにある宿(ぎん鈴)で
お蕎麦を頂きました。
遊歩道からは長く急な斜面を
登らないとたどり着けません。

殻を付けたまま製粉する黒い蕎麦は
北海道音威子府のもの、だそうで。
歯ごたえ良し、喉ごし良しの
美味しい蕎麦でした。

さて。渓谷があるということは(近くに)山もある、ってわけでして ...
帰り際に付近を調査してみると、山ガールの好きそうなトレッキングコースを発見!
日を改めて再び、来ることにしたのでした。(次回、登山編をご報告予定)



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