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綱吉の神社

201104_058.jpg墨田区とは、ちょっと違うぞ?
同じ下町ながら趣きある街並みの谷根千
初代将軍 家康公 に仕えた大給豊後守
(おおきゅうぶんごのかみ)の屋敷が
あった千駄木、六代将軍 家宣公 の生家
(三代将軍 家光公 の三男 徳川綱重 の
屋敷)があった根津、
15代将軍 慶喜公 が眠る谷中(霊園)...
谷中、根津、千駄木。
それぞれの街の頭ひと文字をつなげた
文京区と台東区にまたがるこの一帯は
江戸の昔より将軍家と関わりが深かった
のでありまして、(江戸の)新興住宅地で
あった墨田区(京島)界隈とはそもそもの
成り立ちが異なるんであります。

東大を後にしたイタグレお散歩隊が
次に立ち寄ったのは、そんな街の歴史を
今に伝える根津神社だったのです。

201104_057.jpg
参道より神橋を渡ると出くわす、見事な楼門(国指定重要文化財)

根津神社の由緒は、今から千九百年もの昔に日本武尊(ヤマトタケル)が創祀された
とされてます。
まぁ、ヤマトタケルノミコト自体が実在していたか定かではないので、このご由緒も
伝説のように思えるのですけど、それはさておき。
室町時代の文明年間(1469~1486年)、江戸城を築城された太田道灌が社殿を
奉建されたあたりから、歴史好きの琴線に触れ始めるわけでして。
江戸時代に入り将軍家も世代交代を幾度か繰り返した、宝永3年(1706年)。
五代将軍 綱吉公 が大改造を施し、現在の姿になります。
なるほどぉ、だから。なのね
201104_059.jpg
日光は東照宮を連想してしまう絢爛豪華な将軍文化の唐門を
幕臣か大名のごとく跨ごうするイタグレ2頭(左にジジさん、右にがんもくん)

だからなのね。と合点したのは、この根津神社。
楼門から始まって唐門、透塀、社殿、灯籠に至るまで、境内のあちらこちらが
重要文化財なのに、イヌが堂々と(!)足を踏み入れてもよろしい、からでして。
それもこれも、綱吉公ゆかりの神社だからこそ、なんですね。
犬の散歩はご遠慮ください なんて気の利かない看板が立つ我が家の近所の天神様に
比べ、生類に対する愛の深いこと。
そこのけ そこのけ おいぬさまが おとうりぞ
201104_060.jpg
唐門をくぐり抜け権現造りの社殿へ
イヌがいても参拝者は気にするそぶりなし

生類憐れみの令 を発令した綱吉公は殊の外、犬が好きだったそうでありまして、
江戸城には100匹もの狆がいたそうです。
そんな将軍様が天下普請した神社ですから平成の今でもイヌが参拝できるのだ、と。
この日のお散歩隊は(僕も含めて)大いに納得したんですが、本当かしら?

根津神社の境内には、お稲荷さん(乙女稲荷神社)も鎮座されておりまして
至る小道には目にも鮮やかな千本鳥居がありました。
歴史好きのサスペンスファンとしては嬉し楽しのエントランスです。
201104_061.jpg201104_062.jpg
異空間への入口を前にして、一瞬、足を止めたジジさん
この奥で、小房の粂八とおまさ がヒソヒソ話をしているようでもあり、
十津川警部と亀さんが情報交換をしているようでもあり ...

歴史絵巻もサスペンス劇場もありませんでしたが鳥居をくぐるのが楽しすぎて肝心の
お稲荷さんを忘れてしまいました。
狐さん、怒らないでくださいね

不忍池を出発点に東大から根津神社へ、2時間と少々のお散歩をしてきた
イタグレで谷根千を歩こうの会。ここらで休息です。
201104_063.jpg201104_065.jpg
イヌも同伴できるカフェ、ez-Fran さんにて小休止
なぜか入口のマットが気に入ってしまったジジさんです

渇いた喉をアイスドリンクで潤し、空いた小腹をランチメニューで満たし、
お散歩の感想やらイタグレのことやらを話していたら、あっという間の夕刻。
6家族、7人、7イタグレで歩いた下町散策はここで、散会となったのでした。

201104_064.jpg
谷根千はお散歩が楽しい下町。WAKAママさんの粋なコース設定に感謝です



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tags: 谷根千
17:00 | ジジの散歩 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ジジさん、東大に入る!

201104_038.jpg東大に入る!
と言ってもイヌは(たぶん)受験資格が
ないので、入学したわけではありません。
東大の、敷地に、入る! が正解でして。

勉学とは縁もゆかりもない一匹のイヌが
なぜ、ニッポンの最高学府へと足を
踏み入れたのか?
それは、散歩の達人 WAKAママさん
主催した イタグレで谷根千を歩こうの会
に呼んで頂いたから、なのでした。
実は、このお散歩会。
先月の17日、暖かな日曜日のことでして
時期外れの話題で恐縮です。
(記事にするのが遅すぎました ...)

参加した、6家族、7人、7イタグレ。
ブラブラ歩いた谷根千の想い出、です。
弥生門の前で記念の一枚をパチリ →

201104_039.jpg
振り向いてメンバー全員がいるか? を確認する散歩の達人 WAKA くん。
ジジ母が一目惚れしたハンサムガイながら、ジジさんは全く興味なし ...

201104_041.jpgそもそも。
ニッポンの英知が集結する東京大学に
東大どころか国立大学すら門前払いで
あった凡人が、自由に歩いてもよい
(おまけにイヌまで一緒でも)なんて
知らなかったわけでして。
弥生門を跨ぐその瞬間、脇に立つ
守衛さんから その者通るべからず
ダメ出しをもらってしまうような気も
したんですが ... 拍子抜けするほど
簡単に、入れたのでした。

さて、その東京(帝国)大学。
偏差値70超の優秀な若人が集う
本郷キャンパスは権威と格式に
満ちあふれているのでありまして
例えばこちらの工学部の建屋などは、
禁欲的で厳粛な雰囲気が漂うのでした。
← 内田祥三氏設計のゴシック様式

東大で思い浮かぶ情景、僕の世代ではやっぱり、安田講堂。
火炎瓶から吹き出す真っ赤な炎と黒い煙、放水車の水と催涙ガスが入り交じった白い煙。
学生運動の象徴とも言えた安田講堂の、その前庭で。
201104_040.jpg
せなか スリスリ~ な、ジジさん。全共闘も今は昔なり

201104_042.jpg
東京都の登録有形文化財第1号である安田講堂は、大正14年の竣工

201104_043.jpg
安田講堂を振り返れば、銀杏並木の美しい正門へと続くメインストリート


東大散策は続きます。
安田講堂の隣(南側)には、権威ある建築群とは打って変わった、侘び寂が。
徳川3代将軍 家光公 の時代に遡る、加賀藩前田家による庭園 -育徳園- の跡でして
後に 夏目漱石がここを舞台にした小説 三四郎 を書いたことから、三四郎池と
呼ばれているのでした。
201104_056.jpg
漱石ゆかりの三四郎池前で集合写真 ... ?
微妙な距離感を保つジジさんのせいで、集合できない一団なり

まるで、stray sheep。迷える子羊のジジさんには敷居が高かった、集合写真。
三四郎も笑っていたかもしれませんね。

でも。東大のキャンパスには美しい背景が揃っています。
集合写真を撮りたい、撮ってみたい場所は、至る所にありまして今度は
医学部2号館(本館)の前庭で、リトライです。
201104_046.jpg201104_045.jpg
モデルのなんたるかを知っているティアラちゃんとバブルくん、さすがのポーズ♪
モデルのモの字も知らないジジさん、でんぐり返しでハイ、ポーズ!

201104_047.jpg
続いて、大人衆で集合。余裕のティアラちゃん(左端)と WAKAくん(右端)
その間で緊張気味のバブルくん、がんもくん。さぁ、どうかな?

201104_048.jpg
シャッターを切る瞬間にピタリとカメラ目線を作るイタグレ大人衆の面々
表情、姿勢、立ち位置、すべてに完璧なんであります

201104_049.jpg
じゃあ、全員で♪ と思ったら。またまた距離をおいて座るジジさんに
座らないピケくんに、遊びたいスピカちゃん。
ティアラちゃんとバブルくんは愛想を尽かして退散~

201104_051.jpg簡単なようで難しい、集合写真。
イタグレさんが隣にいると遊びたくて
しょうがないイタグレがいれば、
存在を消すように離れてしまう
イタグレもいます。
遊べるピケくん、スピカちゃんは
隣の面子に慣れさえすれば集合写真を
撮れそうですが、逃げるジジさんの前途は
厳しいなぁ~、と思う保護者なのでした。
← 我関せず、マイペースのジジさん

ラテン系らしく陽気に、勝手気ままに歩く
イタグレ達を優しく迎え入れてくれた
東京大学本郷キャンパス。
重要文化財や歴史的建造物に囲まれた
秀美なキャンパスは、イヌの散歩にも
心地好いと知れたのは大きな収穫です。
また こようねぇ~

201104_052.jpg
もともとは旧加賀藩前田家上屋敷の御守殿門であった赤門
東大といえばこれ、の朱色の門でお約束の記念写真


イタグレで谷根千を歩こうの会は、続きます
散歩の達人 WAKAママさんが設定したルートはこの後、根津神社へ。
ある意味、東大以上に感激してしまったのでした ...


23:00 | ジジの散歩 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ジジと母の谷中散歩

201104_030.jpg墨田区ではない下町に
新しいお散歩ルートを見出したジジさんと
ジジ母は、再び
都バスで 飛ばすぜぃ~
そう言い残して、家を出たのでした。

目指すのは先日のお花見で立ち寄った
台東区、谷中。
上野と本郷のふたつの台地の谷間にある
人情と風情に豊かなこの街には、
寺内貫太郎の怒鳴り声が響き渡り
諸星光介が走り回っていそうな雰囲気が
あったりします。
作曲家にして大ピ連初代会長の
小林亜星 演じる寺内貫太郎一家、
サスペンスの帝王 船越英一郎 演ずる
捜し屋★諸星光介が走る! どちらも
舞台は谷中の人情味溢れるドラマなり


そんな谷中、真っ先に頭へ浮かぶのは広大な霊園の存在。
徳川家15代将軍 慶喜 をはじめ、鳩山一郎、横山大観、渋沢栄一などなど。
著名な方々が眠ってらっしゃる谷中霊園には、7,000基ほどのお墓があるんだそうです。
都バスで下町探検のジジさん達は、ここから谷中の街へ入っていったのですが ...
園内で迷ってしまったのでした。
201104_031.jpg
谷中霊園の手前にあるフランス菓子店 pâtissier inamura shozo
お店の前に立つドアマンを見習って姿勢を正すジジさんです


居並ぶお墓の中で迷いながらも大きな通りに出ることができ、長い坂道を下る途中で
見つけた素敵な雑貨屋さん - SLOW - へ立ち寄り、
親切な店員さんから頂いた地図を頼りに 谷中ぎんざ を散策することにしました。
201104_034.jpg
JR日暮里駅と東京メトロ千駄木駅の間、東西におよそ 200m の小さな銀座は
戦後の、昭和20年。外地からの復員兵たちが集まって始めた闇市がその起源とか
ゆるりと時が流れる商店街は、ぶらぶら歩きが楽しいのであります

201104_033.jpg
中央区の銀座とは違って地域密着の商店街である谷中銀座は
普段着の買い物客で賑わっているのでした

201104_032.jpg
猫の街 谷中 で、猫の尻尾なカタチをしたドーナッツを作る やなかのしっぽや
ねこなんて どこにいるの~? 猫の姿を探し求める猟犬ジジ嬢なのであります

201104_035.jpg
看板にある 美粧院 とは、美容院の古風な呼び方
谷中の街並みに似に合う店名だったのでパチリと一枚

201103_27.jpg
谷中銀座の突き当たり(でもあり、始まりでもある)夕やけだんだん
谷中に住まう猫が集まってくることでも有名な階段です

ああ 夕やけだんだん あの人も 許してくれそな茜空
夕やけだんだん 猫たちも 富士の尻尾を見ています

... なんて 石川さゆり も歌ってました(続・夕焼けだんだん)


夕やけだんだんを登ったら、道は日暮里駅へ続いていました。
ぶらぶら歩いた谷中の街に別れを告げて、再びバスの乗客となるジジさんとジジ母を
谷中の猫たちが見送っていたとか、いないとか ...
201104_036.jpg
なかなか鳴かない谷中のかなかな
いやぁ~ きょうも たくさんあるいたよぉ

この日は 8,057 歩(4.25km)のお散歩でした


201104_037.jpgおまけ ...
やなかのしっぽや さんで売られている
ねこのしっぽ は、こんなカタチ →
丸くなくても食べればドーナッツ。
ミケとか、タマとか、クロとか、キキとか
尻尾は全部で14匹もいるらしいですよ。

トラ猫の尻尾みたいなこちらは
中にバナナが入ってるナナちゃんです




tags: 谷根千
17:00 | ジジの散歩 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ジジと母のお花見

201104_020.jpg同胞の痛みを分かち合うことで連帯感を
4選を果たした都知事が呼びかけた
この一言が功を成したのか ...
それとも。
日本人が本来持っている奥ゆかしさ故か。
都内の、桜の名所には、
この時季(4月5日のことです)恒例の
ブルーシート - ゴザ席 - はあまり
見かけない、のでした。

201104_021.jpgちょっと寂しい感じもしないではない
けれど。でも、まぁ。たまには。
お酒のニオイがしない桜の樹、ってのも
いいもんです。だって ...
ワタシが おはなみ できるも~ん
そうですねぇ、花見客に邪魔にされず
ゆっくりと桜の回廊を歩けるなんて
滅多にあることじゃないですもんね。

201104_025.jpgそんなジジさんの小さな願いを叶えて
あげるべくジジ母が選んだ場所は、
上野恩賜公園です。
都バスで 飛ばすぜぃ~
うえの桜まつり は中止された今春の
上野公園ですが、人間の都合とは関係なく
園内はピンク色に染まっています。
ジジさんも春の装いでお出かけです。

201104_022.jpg
IG アトリエ M's(てぃばぶ)さんから頂いた さくら色 を来て花見と洒落込むジジさん

201104_023.jpg
う~ん ふうりゅう なりぃ~

201104_024.jpg江戸の時代から桜の名所として知られて
いる上野の山には、今でもおよそ
1,200本もの桜があるんだそうです。
いっぱいあって みきれませ~ん
お花見も体力勝負! と知った
ジジさんなのでした。

さて。上野公園といえば ... 、この人 ↓

201104_026.jpg
上野の山からこの国の未来を見続けている西郷隆盛(と、愛犬ツン)
銅像の下で舌を出してうイヌは西郷どんとなんの関係もあいもはん


201104_028.jpg上野の桜を楽しんだジジさんとジジ母は
谷中へ足を伸ばしてみることにしました。
言問通りを歩いていると素敵な建物を
発見。大正5年築(!)の町屋です。
僕は知らなかったけれど、知る人ぞ知る
かの有名な カヤバ珈琲 さんです。
残念ながらイヌは入れぬようで外観を見た
だけで通り過ぎたジジ母ですが、この街の
深みをもっと知りたいと思ったのでした。

201104_027.jpg
こちらは明治43年に建てられた酒屋を移築した 台東区下町風俗資料館


というわけで。上野の桜に端を発した下町散歩は日を改めて、まだまだ続くのでした ...
この日歩いた距離は 12,194 歩(6.09km)でした



23:30 | ジジの散歩 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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