スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--:-- | スポンサー広告 | edit | page top↑

ジジさんのサスペンス劇場

miura_011.jpg
天知茂の明智小五郎が好きだったのです。
彩度を落とした薄暗い画面の中で
無表情にこちらを伺う冷たい視線が ...

オドロオドロしい江戸川乱歩の世界を
お茶の間に持ち込んだ、土曜ワイド劇場。
いやぁ、
あの頃の土ワイはパワーがありました。
そして、火サスも。

聖母たちのララバイをバックに
放心した犯人と打ち付ける波しぶきの対比が
妙に素敵だった火曜サスペンス劇場。
その雰囲気を味わえるところは、どこ?
城ヶ崎だ


しかし、城ヶ崎海岸。伊豆半島は伊東にある、崖っぷちの名勝。
そして、5月3日。 \1,000高速始まって以来の、大型連休まっただ中。
伊豆へと向かう東名高速は深夜より大渋滞の模様です。
車中で無意味に過ごす時間の代償は、得した高速料金よりも高そうです。
そこで、ETC割引が好評のNEXCO路線を使わず、かつ、同じ雰囲気を味わえそうな、
三浦半島の城ヶ島を目指すことと、相成ったわけです。
今年のGW、何の計画も立てていなかった ... というのが真相ではありますが

miura_001.jpgmiura_002.jpg
miura_005.jpg
ルートは湾岸線経由、横浜横須賀道路。
衣笠ICより三浦縦貫道を利用し、
一般国道134号線で城ヶ島へ。
高速道路も有料道路も使うのですが、
景気対策を目論んだ国の意思とは
無関係な路線ばかりです。
これなら渋滞はないであろう、と。
予想して出発したのが、午前10時頃です。
確かに、西へと向かう首都高湾岸線は
順調に流れており、途中立ち寄った
大黒PAでも駐車スペースに苦労することは
ありませんでした。がしかし、誤算は。
三浦縦貫道から先にあったのです。
分岐する衣笠ICより目的地の城ヶ島まで
果てなく続く車列は黄金週間の醍醐味。
考えることは皆、一緒なんですねぇ ...
miura_003.jpgmiura_004.jpg


想定外の渋滞により島に到着したのは、お腹も空いた午後2時。
まずはなにか、食べるものを ...
三崎(三浦)と言ったら。マグロでしょ~
マックでもいいかと考えていた僕も、奥様のこの一言で、軌道修正。
では。マグロを食べられるお店を探して、島内散策ですね。
miura_006.jpgmiura_007.jpg
miura_015.jpg
灯台を模した交番、
天日干し中のアジ、
まだ息をしているサザエにハマグリ。
漁港のある町は食欲をそそる街でも
あります。
あぁ、でも。
ドッグカフェはない、のでした。

土地勘のない観光客が、イヌを連れた僕らが。
舌鼓を打てるお店はどこかに、あるのでしょうか?

テラスならワンちゃんもいいんですが。お料理をお出しできるのは3時半ころになります...
行列のできるお店は美味いに違いない
人が人を呼ぶその食事処は味に定評があるのだろうと考えた僕らではあったけれど、
呼ばれ過ぎた人々が厨房に火を付けてしまったようで。
単純なマグロ丼でも40分以上かかる、という事実に入店をあきらめたのでした。

ならば。行列のないお店はどうでしょう?
味の保証はないけれどその分、厨房にゆとりはありそうです。
問題は、ジジ嬢なんですが。
抱っこして頂けるなら、いいですよ
親切な呼び込みのお兄さんは、イヌ連れの入店を快諾してくれたのでした。
miura_013.jpgmiura_014.jpg

そんな経緯の元、無事にありつけた、三崎漁港のマグロ丼。
我が家の食卓には滅多に並ぶことのない見慣れぬ魚は食いしん坊のジジさんを
おおいに刺激しますが、残念ながら。
このマグロは 漬け でございます。イヌにとっては塩分が高すぎます。
いつまで待っても、ヨシ! と言われず、不可解な表情で見上げるジジさん。
正体のわからぬ赤身の魚、謎は深まるばかり。

miura_008.jpg
記憶にある火曜サスペンス劇場。
罪を重ね、罪を告白する、断崖。

城ヶ崎にあったとされるロケ地の
その雰囲気を求めてやって来た、城ヶ島。
切り立つ絶壁を背景に
ジジ嬢のサスペンス劇場 でも
創作しようと目論んでいた僕でしたが、
岬(長津呂崎)の突端で渦巻く風が
そんな考えを笑い飛ばします。
身を持って行かれそうな海風、
足下で波しぶきをあげる岩礁。
創作するサスペンス劇場どころか
捜索される水死体になってしまいそう。
サスペンスを盛り上げる、断崖の突風。
TVでは実感できない小道具なのでした。

miura_010.jpgmiura_009.jpg
miura_012.jpg
そして、もう一人(一匹?)
風に降参する生き物が。
風嫌いのイヌなんですぅ
なぜか。
犬と共に風も苦手な、イヌのムスメ。
hound#tooth さん謹製
白いウインドブレーカーを着たところで
この有様です。

可能な限り空気抵抗の少ない姿勢で
ジッと耐える姿が愛らしくも哀しい
ジジさんの城ヶ島、初訪問の巻。
主役がこれでは、やっぱり。
サスペンス(創作)劇場はできませんね。
とっとと帰りましょう。
miura_017.jpgmiura_016.jpg
城ヶ島灯台を背に駐車場へと戻る
道すがら、小さな漁港がありました。
島の北側に位置するこの辺りは
南側の高台が太平洋からの海風を
遮ってくれるようです。
岬とは別世界の、穏やかな世界。
少し、ひなびた感じが。
下町に暮らす僕たちにとって
心地よい風景だったのです。




20:00 | ジジの散歩 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
駒沢公園で見つけたもの | top | 恋するイタグレ

comments

post a comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://iggg0721.blog17.fc2.com/tb.php/57-ae72e175
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。